Readingセクションは、IELTSの2番目のパートで、Writingセクションの後に出題されます。60分間で3つの長い文章(900単語ほど)を読み、合計40問の質問に答えます。IELTS Readingセクションの難しさは、短時間で大量の文章を理解し、読んだ内容に関する質問に正確に答えなければならないことにあります。特にAcademic Readingパートでは、より難しい文章が出題されます。本日は、IELTSリーディングセクションで高得点を取るための10個の勉強法をご紹介します!
ページの目次
1. 様々な種類の英文を読みまくる
読解力を向上させる最善の方法のひとつは、できるだけ多くの英文を読むことです。本、新聞記事、オンラインニュース(BBC、CNNなど)、論文資料、そしてソーシャルメディアまで、できるだけ多くの英語の読み物に触れるようにしましょう。様々な文章に触れることで、読解力が向上し、語彙も増えます。
読むスピードも上がるので、本番で有利になります。時間が限られているのですから、問題を素早く読めば、本番での貴重な時間を節約することができます。
2. 長文を読み進めながら、知らない単語をチェックする習慣をつける
いろいろな文章を読んでいるうちに、紛らわしい言葉やフレーズにマーカーを引く習慣をつけましょう。そして、その意味をしっかり覚えておきましょう。そうすることで、本番で知らない単語でつまずくことを防げます。
単語帳を使って語彙力を増やす方法も効果的ですが、それに加えてこのように長文を読むことでも語彙力が効率的に増やせます。
3. まず設問を読む
これは本番でも模擬問題を使った練習段階でも実践してほしいことですが、リーディングセクションのパッセージを読む前に、まず設問に目を通しましょう。設問はパッセージと直接関係しているので、事前に知っておくと、何を注意して読めばいいのかがわかります。
一通り読んだら、設問に戻り、もう一度読んでみましょう。そうすることで、どの部分に注意を払う必要があるのかが明確になります。
4. ひっかけに気をつける
リーディングセクションは、あなたの読解力をテストするために設定されており、あなたが注意を払っているかどうかをチェックされます。問題によっては、明白な答えがあるかのように誤解させるように作られています。常に解答を読み直し、設問で問われている内容と合致しているかどうかを確認しましょう。ひっかけ問題にはまらないようにしましょう。
5. 各パッセージの時間配分をコントロールするように日頃から意識付け
リーディングテストでは、3つの異なるパッセージの問題に答える必要があります。1つのパッセージに20分かけることが推奨されています。ひとつのパッセージに費やす時間が意外と少ない思われるかもしれませんが、リーディングセクションを終える時間は1時間しかないので、理想としては「1セクション20分程度」のペースで読む練習をしましょう。これは例えばニュースサイトでニュース記事を読む時でもそうです。決めた時間内である程度読めるようにスピードをあげていきましょう。
ちなみに、IELTSリーディングでの目標スコアが5.5~6.0で十分という方は、セクション1と2により多くの時間をかけてもOKです。
おまけ:その他の注意点
- 解答を間違えても減点されないので、空欄を作らないこと。
- 問題用紙にメモをするが、採点されるのは解答用紙だけであることを忘れずに
- 鉛筆で書くので、消しゴムを持参すること。
- 真偽を問う問題では、「True」「False」の代わりに「T」「F」と書いてもかまいません。
リーディングを伸ばすためには長期的な練習が重要
IELTS Readingのコツを試行錯誤しながら3~6ヶ月と長期的に学習を進めれば、必ずスコアが伸びます。
しかし、IELTS Readingで成功するためには、長期的な練習が重要であることも忘れないでください。
1ヶ月など短期間では大きくスコアを伸ばすことは相当難しいのです。
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