今後IELTSを受験する高校生がまず学ぶべき英語とは？

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札幌でIELTS・TOEFL対策を提供しているサンフレンズイングリッシュです！

当校では「今後、高校卒業までにIELTSを受験して海外の大学に進学したい」という会員様が増加傾向にあります。
そしておそらく、高校生の方の多くがIELTSに関しては「まだ未受験だが今後受験する」という状態で進路を検討されているかと思います。
IELTSは多くの学校の英語テストとは異なり、スピーキングも含めた4技能が総合的に判断される試験ですので、出来れば1~2年かけて長期的に準備していきたいところです。
従って今回は「今後IELTSを受験していくための長期プランとして、高校生がまず学ぶべき英語」について解説していきます。

英検2級くらいの英語力が最低限必要

IELTSに挑戦する必要最低限の英語力は英検で例えるならば2級合格レベルほどと言われています。
IELTSは試験問題も全て英語のみでの記述である上、英検2級ほどの英語力がなければ、そもそも問題で何を聞かれているのか理解が難しいのがその理由です。
英検2級と言えば公式に謳われている英語力目安は「高校卒業レベル」という事ですので、すなわち高校までに習う英語知識は抑えておかないといけないという事です。

高校卒業までに習う単語力は極めたい

IELTSという学術的な英語能力が問われる試験を挑むのでも、基礎はおろそかにしてはいけません。
単語力は基本中の基本なので、その知識は多ければ多いほど良いですよね。
IELTS特有の単語帳も市販されていますが、基本が甘い状態で難易度の高い専門単語の暗記にいきなり取り掛かるのは最適とは言えないでしょう。

まずは高校までに習う基礎単語を最低でも「読んだら理解できるレベル」まで知識として落とし込んでおく必要があります。
中学で習う単語に関しては、読んで分かるだけでは不十分で「自分で自由に運用できる（話せる書ける）レベル」まで強化したいところです。
まずこれらの基礎を抑えた後に、難易度の高いIELTS特有の単語を追加でインプットしていくという流れになるでしょう。

中学卒業までに習う文法は徹底的に運用できるように

日本の学校のテストや他の英語試験と異なり、IELTSでは文法穴埋め問題などは一切出題されません。
従って日本の有名大学の入試で出題されるような難解な文法知識は正直不要ではあります。（もちろん知識としてあるに越したことはないですが）

しかし英語4技能のコアとなる文法の基礎は絶対に必要なので、特に中学までに習う文法は徹底理解しておく必要があります。（スピーキングで絶対に必要になる）
更に高校英語文法に関しては一連の体系的な学習はしておきたいところ。
IELTSの予想問題集などに手を出す前に、まずは基本の英文法を固める事から始めましょう。

リーディングとリスニングを強みにする

IELTSの総合点はは4技能素点の平均点ですので、全ての技能で同じレベルのスコアを取得する必要はありません。
例えばリーディング7、リスニング6、ライティング5.0、スピーキング5というスコアだと、総合スコアは6.0という結果になり、多くの海外大学進学基準をクリア出来ます。（大学の入学要項によっては「各スコアが5.0を下回ってはいけない」というような条件がある場合があるので必ず確認した上で戦略を練りましょう。）

一般的な日本人生徒の場合、リーディングとリスニングという比較的慣れた科目で点数を引っ張り、馴染みのあまり無いスピーキングとライティングを必要スコア基準レベルまでなんとか向上させるという戦略が現実的です。
しかしリーディングやリスニング能力向上も、もちろん一朝一夕では出来ないので、時間をかけて高校までの英語知識を固めていく必要があるでしょう。

IELTSで海外進学ならサンフレンズイングリッシュ！

今回は今後IELTSを受験する高校生の方に向けた英語学習方法について解説いたしました。
当校サンフレンズイングリッシュでは、個別指導／少人数制指導で英検やIELTSなどの対策レッスンを受講する事が可能です。
場所も札幌駅から徒歩一分と、学校帰りに通いやすい立地条件ですし、夜21:00までご対応していますので、部活後に通って頂いている方も多数です。
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