Добрий день!(ドーブルィデーニ)こんにちは!
だんだんと夏らしい季節となってきましたね。
皆さん!突然ですが、このお花は何の形に見えますか?
正解は・・・
猫の足跡です!猫が大好きなウクライナの少女が円山の花壇に残したものです。
円山公園に心のこもったお花を
2023年6月10日(土)「札幌オオドオリ大学」さんと、円山公園にお花を植える活動をしました。
今回参加したウクライナの方は5名で、活動の前に「ウクライナでお花を植えるのが大好きだった、楽しみです」と語ってくれた方もいました。
彼女は日本で暮らし始めてからお花を植える機会はなかったため、この日をすごく楽しみしていたそうです。
ウクライナの皆さんは、「ウクライナの国章」の形にデザインしました。とてもきれいですね!
始めは「国旗」をつくろうとしていましたが、青い花が少なかったため、国章をつくりました。
日本の植え方とは異なり、日本よりもたくさん間隔をあけて植えていたのが印象的です。
今回植えたお花は、ニチニチソウ、アリッサム、クリサンセマムムルチコーレの3種類です。それぞれの花言葉がとても素敵なので、紹介します。
・ニチニチソウ➡「変わらない友情」
・アリッサム➡「優美」「素直」「飛躍」
・クリサンセマムムルチコーレ➡「誠実」
お花を大切にする国「ウクライナ」
今回の活動に参加した皆さんは、「花を植えます」という新しい日本語も覚えました。
ウクライナ語では、「お花」を「квітка」(クヴィトゥカ)、「花を植える」を「Висаджувати квіти」(ヴサ~ジュォヴァーテ クヴィーテ)と言うようです。ウクライナ語の発音は難しいですね・・・。
活動の後、「ひまわり」の絵文字と共に1人のウクライナ人女性が教えてくれました。
「ひまわり」はウクライナの国花で「希望のシンボル」でもあります。
ウクライナは特別な日でなくとも、お花をプレゼントする習慣があり、とてもお花を大切にする国です。
毎週の授業では・・・
日々の授業を通してサンフレンズに通う皆さんは、
「今日はなにをしましたか?」
{今日の朝、円山公園でお花を植えました。それから、サンフレンズで勉強しました。」
「どのくらいしましたか?」
「2時間半くらいです。」
と最近あった出来事を、ゲームの時間で作ったこのタワーのようにどんどん話せるようになっています!
UFP(Ukraine Friends Project)は活動を開始してから1年を過ぎました。
UFPに参加するウクライナの皆さんは、お花のような素敵な笑顔で私たちのことを「友達」と呼んでくれます。
コミュニティの形成を目指す私たちにとって、これはとても嬉しい言葉です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
дякую!(ジャークユ!)