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札幌の英検・IELTS対策塾「サンフレンズイングリッシュ」です!
英語を学ぶ私達日本人にとって、最も大きな課題の一つが「スピーキングが苦手、話せない。」という事です。
例えば、札幌の街中で道に迷っている外国人に話しかけられた時に、相手の言っている事は正確には聞き取れていないけれどニュアンスでなんとなく理解し、それに対する答えも分かっているんだけれども「英語でなんて言えば良いのかわからない!」というような経験はありませんか?
普段日本語のみで生活する私達にとって、話す機会が少ないからスピーキングが弱いというのはごく自然な事ですが、その「英語で言えなかった・・・」がきっかけで英語学習を開始される方も多いでしょう。
各なる私もその一人でした。
イメージしやすい目安として、貴方が「日本語で話せる事」の総量を100%とすると、今の段階で同じように「英語でも話せる事」の総量は10%以下かも知れません。
そのパーセンテージを徐々に上げていきたいですよね。
ここから英語で話せる内容の幅を徐々に広げていくために効果的な学習方法をご紹介致します。
英語で日記を書く事がお勧め
英語で話せる内容幅を広げるための勉強法として「英語で日記をつける」というものがあります。
初心者の方はまず最初の一歩として、日記というよりも「自分が朝起きてから、夜寝るまでの事や動作を英語で書く」ようにしましょう。(辞書でもネット検索でも何を使ってもOKです。)
それから自分の日々の出来事を日記形式で継続的に記録していくのがおすすめです。
I woke up at 6.30am this morning.
私は今朝6.30amに起きました。I had some bananas and milk for breakfast.
バナナ数本と牛乳を朝食に食べました。I left home at 7.30am.
7.30amに家を出ました。My boss looked tired today.
私の上司は今日疲れて見えました。After work, I went to a Sushi restaurant with my friends.
仕事の後、私は友達と寿司屋に行きました。Salmon was so delicious.
サーモンがすごく美味しかった。
このようにシンプルで何気ない日常の事から英語で書ける・言えるように練習します。
これを積み重ねていくと、基本部分の英語文章構成能力が上がってきます。
しかしある程度日記をつけていくと陥りがちなのが「毎日のルーティンの中では特筆して書くものが無くなっていく」いわゆるネタ切れです。
ですから、ある程度英語で文章を作る事に慣れて来たら、テーマ・トピックを決めてジャーナル(ショートエッセイ)を書くと良いですよ。
ジャーナルやエッセイと聞くと雑誌や新聞のいちコラムを思い浮かべてハードルが高そうと感じる方もいるかも知れませんが、最初に取り組むのは難しい内容ではありません。
最初のテーマとして最適なのは「自分が外国人と話す時に上がる可能性のある話題」です。
例えば
・自分の家族構成について紹介する
・自分の出身地の名物を紹介する
・自分の仕事内容について紹介する
などはどうでしょうか?
今例に挙げた3つは、初対面の人と英語を話す上で重宝する話題であり、いわば「自分がこの先使う可能性の高い英語」です。
ご自身の学習目的に合わせて「英語で話す時」を想定したテーマを設定し、そのために必要な英語センテンスを書き貯めておくと便利ですし、効率の良い英語アウトプット学習が一人でも出来ます。
5行など本当に短い内容でも効果的です!
話すのと書くのは違うのでは?
「いやいや、でもやっぱり書くのと話すのは全然違うでしょう。」と思う方が沢山いるでしょう。
確かに書く事と話す事は完全にイコールでは無く、書けるようになったから話せるようになると保証するものでもありません。
しかしながら、「書けない事は話せない」と言えるでしょう。
これには「なるほど一理あるかも」と思いませんか?
英語能力には書く事/話す事/聞く事/読む事の4技能があります。
聞く事と読む事が「情報を受信する事」すなわちインプットであり、
書く事と話す事は「情報を発信する事」すなわちアウトプットです。
そして「情報を発信する事、アウトプット」は
- 伝えたい事を日本語で考える
- それを頭の中で英語の文にする
- 発信する(話す/書く)
というプロセスです。
(日常会話に困らないレベルを超えてくると、日本語を挟まずに英語で英語を考えられるように目指すべきだと思いますが、ここでは割愛します。)
しかし、話す時は目の前に相手がいるので、テンポよく返答しなければいけないのに対し、書く時は自分のペースでじっくり文を思考する時間があります。
まずはハードルの低い「書く事」で情報発信の練習をする、文章を英語で構成するチカラを養うことが「話す能力」に繋がっていきます。
ちなみにこの学習方法は、アメリカのハーバード大学の留学生向け英語クラスでも採用されており、一部ではハーバード式学習方法なんて呼ばれているそうです。
(アメリカ国外からの留学生で、日本のように英語圏出身ではない学生のための英語クラス)
書いた日記をレッスンにも活かそう
さて、ここまでスピーキング苦手を克服していくための英語アウトプットの学習方法についてご説明して来ました。
しかし基本的にアウトプット学習には添削してくれる相手が必要で、それが無ければ自分の英語が正しいのか間違っているのか判断する事が出来ないでしょう。
ある程度英語わかる方は、翻訳ツールを使って自己添削する事も可能かも知れませんが、翻訳ツールの生成する違和感に気が付けるレベルの英語力が必要です。
サンフレンズではレッスンに於いて、書いたジャーナルを持参して頂き、それを授業でも使用する事を推奨しています。(サンフレンズメソッド)
これによって以下のメリットをレッスンに取り入れる事が可能であり、多くの方が導入されています。
・伝わる表現なのかチェック
・ネイティブ目線での自然な表現にブラッシュアップ
・さらに内容を深めていく質疑応答(会話練習)
今まで数多くの方々の英語学習をサポートして参りましたが、やはり目標を達成されて卒業されて行く方々のほとんどがこのメソッドを継続して実行していました。
もし貴方がスピーキングに苦手意識を持っており、克服したいとお考えでしたら、当校はそれに応えるレッスンを提供可能ですので、ご関心のある方は是非無料体験レッスンをご活用下さい!