[アイエルツアカデミック] IELTSライティングテストはどんな内容?

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札幌の英検・IELTS対策塾「サンフレンズイングリッシュ」です!

今回はIELTSアカデミックモジュールのライティングセクションの問題様式について解説していきます!
IELTSは大きく分けて、海外の大学進学などで求められるアカデミックモジュールと、海外移住などの時に求められるジェネラルトレーニングモジュールがあります。
それぞれのモジュールで試験内容が部分的に異なり、ライティングセクションもその一つです。
この記事ではIELTSアカデミックモジュールにおけるライティングセクションの内容をご紹介しています。

IELTSアカデミックのライティング概要

  1. ペーパー式なら筆記、コンピュータ式ならタイピングで回答
  2. 試験時間は合計60分間
  3. 試験時間内に2つのライティングを行う
  4. タスク1は1/3の配点でタスク2は2/3の配点
  5. 最低語数の指定あり(150語以上と250語以上)
  6. 2つのタスクに費やす時間の割合は自由
  7. スペルミスが多いと減点

IELTSライティングは2つのタスクが課される


IELTSのライティングは合計で60分間です。
時間内にタスク1とタスク2の両方に取り組まなくてはならず、時間配分は自由です。
(目安はタスク1で20分、タスク2で40分とされており、試験中もアナウンスがある)
2つのタスクの題材は、海外の大学や大学院を目指す受験者にとって一般的に関連のあるとなっています。
両タスクとも、口語表現は避け、正しい構成のアカデミックライティング形式で記述する必要があります。

タスク1(図表の客観分析)


タスク1は「図表が示す内容を150語以上で説明する問題」です。
制限時間合計60分のうち、15~20分目安で取り組む事を目標にすると良いでしょう。(配点はライティング全体の1/3ほど)
棒グラフ、折れ線グラフ、パイチャート、表などのグラフ類がほとんどですが、地図の比較や、プロセスを示すイラストを説明する問題が出題される場合もあります。
出題される図表を観察し、自分の言葉でその図表が示すデータなどを比較しながら要約文を作るイメージです。
この時に自分の主観的な意見を絶対に含めてはいけません。

タスク1は初見だと「どうやって切り込めば良いのかわからない」という方が多いので、サンフレンズでIELTS対策をされる方はライティングタスク1も、甘く見ずにしっかりと履修される事をお勧めします。

タスク2(自分の意見を述べる)

Many countries aim to improve their living standard by economic development, but some important social values are lost as a result. Do you think the advantages of economic development outweigh the disadvantages?(多くの国が経済発展によって生活水準の向上を目指していますが、その結果、失われる大切な社会的価値もあります。 経済発展のメリットはデメリットを上回ると思いますか?)

Many things that used to be done in the home by hands are now being done machines. Does this development bring more advantages or disadvantages? (これまで家庭内で人の手で行われていた多くのことが、機械で行われるようになりました。この発展は、メリットとデメリットのどちらをもたらすのでしょうか?)

ライティングタスク2は「テーマに対して自分の意見を250語以上で述べる問題」です。
配点がライティングセクション全体の2/3と大きいので、タスク1を可能な限り早く終わらせて、40分ほどタスク2に費やせる事が理想です。
なお、ライティングタスク2に関してはIELTS ジェネラルトレーニングモジュールと同一の内容となります。(タスク1だけ異なる)

タスク2のテーマジャンル例
  • 社会問題
  • 自然環境
  • 医療
  • 健康
  • 最新テクノロジー

出題された問題に対する自分の意見をまとめ、その意見に一貫性を持たせながら「①自分の意見の提示」「②そう思う理由」「③もうひとつ、そう思う理由」「④結論」というような構成で記述します。
いざ書いてみると、途中から自分の意見と反対の方向に傾いた記述になってしまったりする方も多いですし、一朝一夕で強化出来るスキルではないので、IELTS受験を決めたら、そこから計画的にトレーニングしましょう。

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この記事ではIELTSのアカデミックモジュールにおけるライティングセクションの内容をご説明致しました。
特にIELTSライティングは特殊な科目で、点数を上げるのが非常に難しいと言われておりますが、逆にやり方をしっかり理解して、さまざまなジャンルの問題で模擬演習を繰り返していけば、さほど大失敗もしない、ある意味安定したスコアが返ってくる科目です。

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