Добрий день!(ドーブルィデーニ) こんにちは!
2023年4月16日(日)、普段の月末開催イベントとは別に「イースターパーティー」をしました。
日本ではそんなに馴染みのある行事ではないかと思いますが、ウクライナの方々にとってイースターはとても大切な行事です。
今回はウクライナの方々が中心となって、UFPに携わる私たちをパーティーに招待してくれました。
イースターって?
イースターとは、日本語で「復活祭」とよばれるキリスト教のイベントです。
ウクライナの方がパワーポイントを使って私たちにどのような行事なのか説明してくれました。
写真にあるお菓子は「Паска(パスカ)」というイースターのお菓子です。
日本にある材料で人数分の「Паска」を作ってきてくれた方もいました。
手作りゲーム
パーティーの始まりに、もの当てゲームだったり、手作りの迷路だったり、皆さんが事前に考えてきてくれた企画をやりました。
モノ当てゲームは、「вишиванка(ヴィシュヴァンカ)」というウクライナ刺繍が入った民族衣装が素敵な女性の企画です。
目を瞑ってポーチの中のものを触ったり、周りの人にヒントをもらったりしながら当てます。
中にはすごく難しいものもありましたが、周りの人からヒントを貰って見事全員正解しました。
ウクライナの少女が作ってくれたサイコロゲームです。
卵のマスに止まると卵ポイントが貰えます。
彼女はとても優しい子で、彼女が作ったサイコロゲームのマスには、卵が貰えるボーナスマスがたくさんあり、参加者は卵が足りなくなってしまうくらいたくさん貰っていました。
イースターエッグ作り
「イースターエッグ」と呼ばれる卵をみんなで作りました。
ウクライナの方2名がそれぞれ別のやり方でエッグを作る方法を教えてくれました。
1つ目は、紙を貼り付けるだけの簡単な方法で、誰でもすぐに実践できそうです。
卵の白身をノリがわりにして殻に紙を貼り付けます。
2つ目は、食紅を使う方法です。葉っぱと一緒にガーゼで包んで食紅につけると葉っぱの模様が浮かび上がります。
どちらも事前に茹でた卵を使います。
また、日本では恐らく手に入れるのは難しいかと思いますが、ウクライナではとても人気があるという「Писанка(ピーサンカ)」というイースターエッグ専用のフィルムを使って作る方法もあります。
エッグバトル
作ったエッグはどれも素敵で取っておきたいところですが、これを用いたゲームをしてすぐに食べてしまいました。
「2人ペアを作って卵の頭同士をぶつけ合い割れた方が負け」というシンプルなルールのゲームです。
紙で作った方のエッグは層が厚い分、強かったですね。
おわりに
このようにウクライナの皆さんのほうから、イベントを持ちかけてくれることは、とても嬉しいことです。
「友達として寄り添った学びの場を作りたい」という想いから生まれた「UFP(Ukraine Friends Project) 」は、心の繋がりをとても大切にしています。
皆さんにとってとても大切な日に、私たちと一緒に過ごすことを選んでくれたのですから、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも皆さんが安心できる場作りに努めます。