こんにちは。札幌駅北口から徒歩1分の英語塾「サンフレンズ英語塾」で担任講師をしている堀口です。
英検2級に合格すると、「次は準1級に挑戦したい」と考える人が多いと思います。ただ、2級と準1級のあいだには、大きな差があります。
この記事では、2級・準1級を中心に指導してきた立場から、2級と準1級の差、合格までにかかる期間、そして準1級の対策を始めるときに最初にやることをお伝えします。
2級と準1級のレベルの差
日本英語検定協会が示している各級の目安は、次のとおりです。
| 級 | レベルの目安 |
|---|---|
| 2級 | 高校卒業程度 |
| 準1級 | 大学中級程度 |
2級から準1級へは、「高校卒業程度」から「大学中級程度」への一段上がりです。級の名前は隣どうしでも、求められる英語力はかなり違います。
準1級でいちばんの壁になる2つのこと
1. 圧倒的に「単語力」
2級から準1級に進んだ生徒が、いちばん苦労するのは圧倒的に単語力です。準1級では、覚えるべき単語の量が大きく増え、しかも日常ではあまり見かけない、難しい単語が多くなります。
2級までは、ある程度の単語力と読解のコツで乗り切れた生徒も、準1級ではそうはいきません。単語がわからなければ、長文も、英作文も、面接も、すべてが崩れてしまいます。
2. リスニングの難化
もう一つの壁が、リスニングの難しさです。準1級になると、話される内容のレベルも、英語の量も一気に上がります。
単語もリスニングも、授業だけで身につくものではありません。自宅で毎日、単語を覚え、英語を聞く場数を踏み続けることでしか、力はつきません。準1級は、その積み重ねがそのまま結果に出る級です。
2級合格から準1級合格まで、期間は半年〜1年
2級に合格してから準1級に合格するまでの期間は、私が見てきた生徒では半年〜1年が多いです。
ただし、これは本人のやる気しだいです。やる気に火がつかないまま進めると、最後まで合格できないことも十分にあります。 準1級は、言われたことをこなすだけでは届かない級です。「なぜ準1級を取りたいのか」という目的を本人が持てるかどうかが、合否を大きく分けます。
当塾の合格事例でも、2級の基礎固めから始めて、12か月で準1級に合格した中学3年生がいます。合格事例は、こちらのページで紹介しています。
→ 英検準1級対策
準1級の対策は「2級の総点検」から始める
準1級を目指すとき、いきなり準1級の問題集に取りかかる人がいます。でも当塾では、まず2級レベルの総点検から始めます。
2級に合格していても、実は「なんとか合格した」状態の人は少なくありません。その土台が不安定なまま準1級の勉強に入っても、伸び悩んでしまいます。
目安は「2級の過去問で、安定して8割」
総点検のひとつの指標は、2級の過去問で、安定して8割くらい取れることです。
- 1回だけ8割取れた、ではなく、何回解いても安定して8割前後取れる
- 取れなかった問題は、どこが弱いのか(単語・文法・長文・リスニング)を確かめて埋める
ここに到達してから、準1級レベルの演習に入ります。遠回りに見えますが、土台を固めてから進むほうが、結果的に準1級の合格は早くなります。
準1級を取ると何が変わるか
準1級は、取るまでの道のりは長いですが、そのぶん得られるものも大きい級です。
- 大学入試: 英語の資格を活用する入試で、2級よりも多くの大学・入試方式で有利に扱われます。
- 海外の大学・留学: 準1級レベルの読解力は、IELTSなど海外向けの試験に進むときの土台にもなります。当塾のIELTS対策も、準1級レベルの読解から始めています。
※大学入試での英検の扱いは、大学・学部・入試方式・年度によって異なります。必ず志望校の募集要項をご確認ください。
札幌で英検準1級を目指すなら
サンフレンズ英語塾では、2級の総点検から準1級の演習まで、担任講師が一人ひとりの進み具合に合わせて指導します。単語とリスニングのように自宅での積み重ねが欠かせない部分は、授業のない日の自宅学習メニューと毎日の学習記録シートで支え、4回の授業ごとの学習面談で進み具合を確認します。面談には、保護者の方も同席していただけます(任意)。
「2級に合格したけれど、準1級は何から始めればいいかわからない」という方は、まずは無料体験授業でご相談ください。30分の体験授業と約30分の学習カウンセリングで、今の英語力と、準1級合格までの学習プランをご提案します。教室(札幌駅北口から徒歩1分)でも、オンライン(Google Meet)でも受けられます。
参考
- 日本英語検定協会「各級の目安」




