英検3級二次面接攻略マニュアル③ 【イラスト描写問題】

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この記事では英検3級の面接試験で聞かれる「イラスト描写問題」の流れと高得点を取るためのコツについてご紹介致します。
英検3級は今後英検準2級、2級、準1級と上のレベルに挑戦していく上で大切な登竜門となりますから、着実に合格できる様、試験形式の理解を深めていきましょう！

英検3級のイラスト描写問題って？

英検3級の面接試験はまず問題カードを使って進行されます。
問題カードにはパッセージとイラストが掲載されており、まずはパッセージの音読やパッセージの内容理解に関する質問に答えます。
その後に今度はイラストを見ながら、「特定の人物に関して何をしているのか？」や「特定の物がどこにあるのか？」といった2つの質問に答えるという流れになります。

質問例：

What is the man going to do?（その男性は何をするつもりですか？）
How many cups are there on the table?（テーブルの上にコップはいくつありますか？）

それでは次に、2個あるイラスト描写問題フォーマットをそれぞれ詳しく確認し、気を付けなければいけないポイントをチェックしていきましょう！

ひとつ目のイラスト描写問題「〜は何をしていますか？何をするつもりですか？」

イラスト描写問題で最初に聞かれる質問は、イラストに描かれている特定の人物が「何をしているか？」又は「何をするつもりか？」という内容です。

パターン①は「現在進行形」で聞かれる質問ですので、回答フォーマットも「現在進行形」で作らなければいけません。

パターン②は「be going to」の形で聞かれる質問ですので、同じく回答も「be going to」の形で答えます。

このパターンの見極めを間違ってしまい、間違った回答フォーマットで答えてしまうと減点なので注意しましょう。

どちらのパターンの質問が来るかという事は、イラストを見ると予測出来ます。
上記の画像のように、「登場人物が考えている内容を表す吹き出し」がある場合はほぼ確実に「What is 誰々 going to do?（誰々は何をするつもりですか？）」と聞かれます。

なお、質問は1回減点なしで聞き返す事が可能です。（試験全体で各質問につき1回ずつ繰り返してもらえます。）
質問を確実に理解するためにも「Could you say that again?（もう一度言ってもらえますか？）」と言って聞き返す事をお勧めします。

ふたつ目のイラスト描写問題「〜はいくつありますか？」「〜はどこにありますか？」

イラストに関する二つ目の質問もほとんどが以下の2パターンから出題されます。

質問がどちらの種類なのかは、質問の冒頭部分で確認出来ますので、注意しながら聴きましょう。
上記の回答パターンに当てはめて回答出来ればこのセクションはクリアです！

パターン①の問題に関しては「There is/are」を使って答える事。
パターン②の問題に関しては「It is on the wall.」など、「It is 前置詞+場所」という文法が使えるかどうかが審査されていますので、基本的な前置の使用法は押さえておきたいところですね。

[試験全体共通]各質問は1回まで聞き返せる

質問は1回減点なしで聞き返す事が可能です。（試験全体で各質問につき1回ずつ繰り返してもらえます。）
質問を確実に理解するためにも「Could you say that again?（もう一度言ってもらえますか？）」と言って聞き返す事をお勧めします。

札幌駅で英検対策ならサンフレンズイングリッシュ！

さて、この記事では英検3級の二次面接で行うイラスト描写問題についてコツをお伝えしてきました。
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