IELTSリスニングの問題様式とは

2022年9月9日 2022年9月9日

サンフレンズ

IELTSのリスニングテストは、アカデミックモジュール、ジェネラルトレーニングモジュールのいずれを受験される方も同じです。40問（4セクションあり、各セクション10問ずつ）で構成されており、試験時間は約30分です。最後に10分間、問題用紙から解答用紙に解答を移す時間があります。
リスニングテストは4つのセクションに分かれており、1⇨2⇨3⇨4と徐々に難易度が高くなっています。つまり、パート1が最も簡単で、パート4が最も難しいのです。それぞれのパートには、異なるテーマのものとなっており、関連性はありません。

各セクションの概要

セクション１	セクション1では、2人の会話を聞く形になります、ほとんどの場合、誰かが何らかの予約をしたり、申し込みをしたりします（例：ホテルの予約や車のレンタルなど）。問題は基本的に空欄穴埋め問題で、情報を聞き取り、解答用紙に記載されている空欄やセンテンスを完成させる必要があります。
セクション２	セクション2では、アカデミック以外のテーマについて、誰かが一人で話しているのを聞きます。（例：TVやラジオの司会者、仕事内容の解説）
セクション３	セクション３では、学術的な文脈に切り替わり、常に複数の人が何かを議論することになる（学術論文や課題など）。
セクション４	セクション4は通常学術的な講義で、一人の人（通常は講師や教授）が長時間話しているのを聞くことになります。

覚えておくと便利なヒント

各セクションの間に短い時間（約30秒）が与えられますので、この時間を利用して、これから出題される問題に目を向けてください。
録音は一度だけ聞くことができます。
問題にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる戦略が要求されますので、すべての問題に慣れておく必要があります。以下のようなものがあります。

表の穴埋め
図や地図にタイトルをつける（ラベリング）
文の完成
短い回答
選択問題
選択肢複数選択問題
マッチング問題

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